募集株式 の発行登記
会社運営への参加 → 出資
Q 会社の持ち主は誰ですか?
A ×社長 ○株主
株主になるには、会社に出資をして株式を取得する方法が一般的です。
株主は持ち株比率に応じて発言権が与えられ、会社のかじ取り(運営)に発言権が生まれます。
会社がこのように株式の発行することを「募集株式の発行」といいます。株式を発行するので、登記事項に変更が生じることになり、登記申請が必要となります。
出資するモノ
出資するものの代表例は「金銭」です。もっとも金銭以外にも「現物」を出資することができます。これが「現物出資」といいます。
一般的な現物出資としてあげられるのは「不動産」「業務で使用する備品」などが多いようですが、中には「会社に対する金銭債権」を出資するケースもございます。
※募集株式発行においては、出資額・出資物によって、税理士等の専門家の証明書が必要となる場合が生じます。その場合は、当事務所と御社税理士がタッグを組んで募集株式発行の実現に向けて進めてまいります。
最近の事情(DES)
募集株式発行の出資とするものは「金銭」が一般的ですが、最近では「会社への金銭債権」を現物出資として株式を発行することも増えてきました。
一言でいえば、「債権者が、株主となる」ということになります。
これを ”デッド エクイティ スワップ” といわれ、DESと表現されます。
会社にとってのメリットは、債務が出資金となったので債務を返済しなくてよい
債権者にとってのメリットは、債権を回収できずとも株主として会社運営に参画できる
という点でしょうか。
ご依頼までの流れ
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